セクハラが消えた職場

最近、急に職場でやりやすくなりました。 セクハラの指導が徹底したからです。

少し前に、セクハラで上司がもめて、訴えられそうになったことがあったことが大きかったみたいです。訴えられはしなかったんですけど、このままだといずれ訴訟問題を抱えることになる、と会社が本気になったようです。

それで、明らかなセクハラだけではなくて、セクハラかどうか、ちょっと考えるけれども、やられた側は不快に思いそう、といった範囲までがアウトという指示が出ました。

最近の日本の空気からすると、それでも充分遅れてるかもしれませんけど、ちゃんとしたのはとてもいいことです。 いままでは、これはセクハラではなく、人間関係の構築のためにはある程度のことはしょうがないと、肩を触ることをやめない上司もいました。

それに注意をしないどころかご機嫌をとるような人たちもいたのですが、微妙なラインはすべて改善するように、という指示があったおかげでやりやすいです。

ただ、今度は女性側にもちょっと、男性、もしくは同性に対するセクハラを疑われる態度、のようなことがいくつか見られるようになってきました。

これがセクハラ？ということにも注意しないと、いつの間にかセクハラをする側になりそうで、ちょっと不安です。